調子いい?悪い?調子の波

投稿者: | 2018-04-21
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今回は「うつ病」回復期の気分の波について触れたいと思います。

 

うつ病の治療で、回復期と思われる時期に入ってくると、自分自身に淡い希望がわいてきます。

長い長い重症期を抜けて、少しずつ調子が上がってくる。

長くて暗いトンネルの中で、行く先に出口の光が見える時です。

 

 

 

 

 

 

「ああ~。やっときたー。回復の兆しを感じるようになってきた~。」

長くてつらい、まさに地獄のような日々が続いた。やっと、解放される。

 

 

 

 

 

 

 

だが、しばらくすると、また気分が落ちてしまい自分自身の希望も、またしぼんでしまう。

それと、同時に落胆してまた元気がなくなる。「少し前までの好調な自分は何だったのか?」

やっぱり、治ってなかったんだと・・・。

この気分の波は、急性期よりも回復期の方が大きくなります。ですから、回復期に入ったからと言って、回復を急いでいろいろとしないことです。

 

 

 

 

 

 

 

あまり、焦って動くと気分の波がより下に沈みやすくなり、回復が遅くなる可能性があります。

なので、決して焦らず、早合点せず、今までどおりゆっくり療養することが大切です。

一番気を付けなくてはならない事は、良くなったからと言って「自己判断」で薬を止めないことです。薬を服用している人は、薬の力を借りて気分が楽になりつつあるのです。

 

 

 

 

 

 

早い時期に薬を止めると、断薬症状が出たり症状が悪化したり、再発の危険性があるので、医師と必ず相談することをおすすめします。

私も、経験していますが、抗うつ薬を医師の処方に基づいて服用していましたが、心の奥底で「この薬は害になるんじゃなかろうか、このまま、この薬から抜けなくなるんじゃないだろうか。そして、世の中には「薬で治す方法」とか「抗うつ薬の副作用」情報が気になっていました。

 

でも、抗うつ薬は多少の副作用はありますが、SSRI、SNRIとかの新薬は比較的副作用が小さいといわれてます。また、薬の飲み始めの一週間か10日間くらいは新しい薬が体内に入りますので、副作用が出る場合がありますが、その期間を過ぎると副作用は収まります。

また、薬の効き目も2~3週間も過ぎると、本来の効き目が出てくるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

また、一度「うつ病」にかかった方は「ストレス」に対して以前より弱くなっていますので、極力ストレスの強い環境を避ける等、自己防衛をこころがけるとよいでしょう。

 

仕事を休職して、だいぶん良くなったからといって、焦って復職しないほうがいいので、こちらも医師に相談してみましょう。早く、職場に戻りたいという気持ちは十分わかります。

しかし、早めに復職すると元のストレスがかかる生活に戻ることになるので、ほどなく再休職しなければいけなくなります。

私自身、休職⇒ 復職(3か月)⇒ 再度症状悪化で再休職となりました。

 

 

 

 

 

 

 

「うつ病」は自分以外で、症状の大変さを理解してくれる人は少なく、やはり、同じ病気を経験した人でないと、口で説明してもわかってくれないので余計辛いです。

 

よく、「気分転換で、散歩でもしてきたら。」と家族に言われたこともありますが、症状が重い時は、外出さえもストレスになり、ずっと家の中にこもってしまいます。

頭でわかっていても、外出ができません。そういう時は、無理して外出する理由はありません。体が外出に対して抵抗しているのですから、自分をいたわってじっとしているのが良いでしょう。

ついつい、行動できない自分を責めてしまいますが、それは余計なストレスをかけてしまいますので、今一番大切なのは休むことだと、その状況を受け入れるとよいでしょう。

病状が、回復してくると、自然に外出も可能になりますので、とにかく焦らなようにすることが大切だと思います。

 

うつ病治療は長くかかりますし、非常につらい思いもします。その時は、過去を悔やまず、先のことを必要以上に心配しない事です。

そうすれば、結果的に楽になる時がきっときます。今日一日過ごしましょう。

明日の事は明日考えましょう。

 

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