3カ月程前に申し込みをしていた、障害年金の申請書に対して「日本年金機構」より年金証書が先日届いた。内容を確認すると「3級」の裁定が下りた。
一日中寝たきり生活で、外出もできない体。それでも、すこし体調が楽になる時間帯に家族の助けも借り、数か月かけて申請書をつくりあげた結果だ。
しかし、障害年金がいただけるという事はありがたいのだが、病状より明らかに「2級」なると推定し申請していた。あくまで裁定するのは国なので決定事項である。完全に計算が狂ってしまった。
しかしながら、納得できなかったので審査請求をすることを決めた。審査請求並びに再審査請求にて裁定がくつがえり「処分変更」となるのは、平成27年度のデータで24%程度らしい。
審査請求しようと、今度はいくつかの社会保険労務士事務所に電話するが、一旦裁定が決まれば、くつがえる可能性はほとんど無いといわれ、受任していただけない事態が続出した。
私は、その回答を聞き絶望感で心がふさぎ、奈落の底に落とされた。何で最初から社労士に手続きを頼まなかったのだろうと反省。
まる一日かなり落ち込み、ふさぎ込んだ。
でも、やはりあきらめきれずネットを調べ「審査請求・再審査請求」を受任してくれる社労士を探し電話した。そして、やっと引き受けていただけそうな先生にあたることができた。
少しでも可能性があるのであれば、審査請求・再審査請求をする意味はあると思う。
社労士先生に相談したところ、まず厚生労働省年金局に対し、「年金請求に係る障害状況認定表」という裁定の理由となった書面。個人情報資料を開示請求してほしい旨の申請をするよう言われました。
http://www.mhlw.go.jp/jouhou/hogo05/index.html
<標準様式第1号①> 開示請求書
「保有個人情報開示請求書」を記入後送付
開示請求に関しては、書面が来るまで1ヵ月くらいかかるとの話である。年金請求に関しては何事も日にちがかかる、ということを実感した。
約、1ヵ月たって厚生労働省年金局より封書がやっと届いたので、封書を開いたところ厚生労働大臣の名前で、「保有個人情報の開示をする旨の決定について(通知)」とあり、開示する保有個人情報については【全部開示】とするとの回答書であった・・・(目的の書類が入っていない?)
書面を読み進めると、私が本来ほしい「年金請求に係る障害状況認定表」は、同封の書式・書面にて新たに今から請求しないといけないらしい。そして1週間くらいでやっと目的の書類が届くとの説明書きがあった。
今回は、長いゴールデンウイークをはさんだこともあり、ここまで丸々1ヵ月かかっている。さっそく書面は送付したが、何事も時間がかかる。
仕方なくもう、1週間待つこととなる。