うつ病とアルコール摂取

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気分転換に効果があるのでは?という説

うつ病になると、気分転換のためにアルコールを飲みたくなる時があります。
沈んでいる心がアルコールを飲むことによって幾分か心が楽になる傾向があります。
酒は百薬の長。少しだけならいいのではないかと考える人もいると思います。
周りの話で、「たまには息抜きでビールでも飲んだ方がいいよ」という人もいます。自分も、「そうかな」と思いお酒を飲む理由付けとしてしまいます。

お酒はうつ病によくないの?

結論から言うと、アルコール摂取は良くありません。
その理由を以下にあげてみます。

1、服用している抗うつ薬の効果、特に副作用を増強させてしまい、体調を悪化させてしまう。

2、アルコールを飲んで、運よく酔っぱらってその時に気分がよくなっても、翌日体調が悪くなる。

3、アルコールに逃げる癖がついてしまうと、アルコール依存症(アル中)を併発する確率が高くなる。

アルコール経験話

1、抗うつ薬を飲んでいると、薬の血中濃度が保たれています。薬は脳に働きかけています。その状態でアルコールを飲むと、アルコールの周りが速く感じました。あと、アルコールの適正量がわからなくなり、大幅に飲みすぎてしまいました。

2、当日体調がよくてアルコールを飲んで気分を良くしていると、翌日体調をくずしました。
体がだるい。気分が落ち込む。熟睡できなかったのか、終日眠たい。

3、少しだけならいいかと、毎日缶ビール350ml一缶を飲む癖がついた。それだけで、終わらない日もあり。ビールを何本も飲んだり、ウイスキーを追加で飲んで飲みすぎたりしました。
いったん飲みだすと、途中で切り上げることが中々困難です。

うつ病の知人がいますが、完全にアルコール依存症に陥り一日にチューハイ350mlを7本~10本、毎日飲んでいます。
周りから、アルコールを控えるように言われていますが、やめれないようです。
アルコールに起因してトラブルが続出しています。

治すためにはアルコールを断つ

アルコールを摂取はうつ病者にとって明らかに相性はよくありません。
それどころか、服用している抗うつ薬が効かなくなるケースも発生します。
自分治す気持ちがあっても、気分転換のためにアルコールを摂取することは、せっかく効いていた薬が効かなくなるのでは本末転倒になります。
気持ちはわかりますが、アルコール摂取は極力避けたほうがいいと思います。

私も、全くアルコール0ではないのですが、缶ビール350ml一本を一か月に1回飲む程度です。それでも、翌日体がだるくなることがあります。

それ以上飲むと、明らかに翌日気持ちが沈み、眠たくて、うつ状態がすすみます。明らかにアルコールはマイナスに働きますので、アルコールは断つ気持ちでいるのがいいでしょう。

最低でも、うつ病の急性期、重症期は避けるのがいいでしょう。
回復期もアルコールを摂取すると、回復が遅れます。

うつが完解すれば、缶ビール350mlを1~2缶ぐらいたまにならいいかもしれません。(飲みすぎ注意)

病気が完解すれば、アルコールより楽しい人生が待っています。