再就職は早めに準備をしよう

投稿者: | 2019-04-13
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旧来の60歳定年制を定めている会社が多い状態から、「高年齢者雇用安定法」が改正されたことにより、60年で退職して余生を送る人生の見直しに変化が出てくる。

高年齢者雇用安定法の改正とは

企業には以下の3点から、今までの雇用制度に見直さなければいけなくなった。

① 定年の引き上げ

② 継続雇用制度の導入

③ 定年の定めの廃止

60歳定年制からの変化

改正前は60歳定年制を定めている企業が圧倒的多数であった。老齢年金の支給が65歳から支給される社会になり、空白の5年間を埋めるべく企業に雇用の改善をもとめたものである。

今回の法改正により、企業は上記の①、②、③の内から一つの制度を導入しなければならなくなりました。そうした中で企業が実際にとった制度が以下のグラフです。

企業の72%が再雇用制度を導入

実際に72%の企業が再雇用制度を導入しています。

通常、60歳の誕生日まで正社員で雇用した後、再雇用希望者に対していったん「退職」の形をとり「嘱託社員」「契約社員」の形で、再雇用する形です。

企業側としては、高水位な給与を一度リセットした上で、それまでの3分の2~半分の給与で再雇用するため、他の二つの制度選択よりコスト負担が少なくなります。

業務経験が豊富であり、新人を一から雇うよりメリットがあり働くほうとしても、定年後の職が保証される訳です。

厳しい実態もあり

実際に再雇用されたとして、今まで役職者として部下を使って仕事をしていた人が、平社員となり他の若い社員と同じ仕事をするようになります。
自分の上司が、自分よりはるかに年下の社員となり今までの立場が逆転します。

いくら、マネジメント能力があっても実務においては若い社員にスピードも内容も負けてしまいます。今までのように、自分の裁量で仕事を進めることができなくなります。

また、その若い上司にしても今まで上司だった年上の社員を、使いづらく感じるでしょう。上司も部下も気持ちの切り替えが大切な社会になったわけです。

人生設計は早めにしよう

長い会社人生。自分が今いる会社で定年後も働き続けるのか。それとも、見切りをつけ違う仕事をするのか。
いままで、毎日漠然と会社に行っていた人に限らずできるだけ早めに自分の人生設計をしたほうがいいでしょう。
家族がいる人は、子供の手が離れても親の介護の問題も発生してきますし、個人によって状況は千差万別です。

そして、決めた以上はそれに向かって着々と準備をすることです。
60歳定年を迎え、再雇用か転職か考えたのでは遅すぎます。50代の男性を雇う企業は皆無に等しいので、大幅に年収が下がっても再雇用されるも選択肢の一つです。

なにが幸せか考えよう

今まで、ホワイトカラーとして働いていた人も、現場での仕事(ブルーカラー)であればまだ、仕事はあります。そちらの仕事に抵抗がないのであれば、例えば運転手とかの仕事を選択するのも選択肢の一つです。

中小企業であれば、実質65歳以上でも元気であれば働ける職種、業種もあります。それらを見越した上で準備すると良いでしょう。

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